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スポーツメディカル特集

第一回:応急処置の基礎知識 その1 「RICE処置をマスターしよう」

監修:日本臨床整形外科学会(あなたの町のスポーツドクター

RICE処置で対応できるケガ

RICE処置は、内出血や腫れ、痛みを抑えるのに効果があります。
打った、ぶつけた、ひねった、引っ張られた……こうした原因で起こるケガは、すべてRICEの対象となります。

ネンザ

足首や膝などに起こりやすく、軽く見られがちですが、ひどいときには靱帯が切れている場合もあるので注意が必要です。特に足首のネンザは放っておくとクセになりやすいため、最初のネンザ処置が大切だといわれています。
ネンザをしたら、まずRICE。その場だけでなく、ケガをした直後から就寝まで、時によっては一晩中やり続けることも必要です。そして必ず整形外科医を受診しましょう。

打撲

競技が終わってから「青くなっているのに後で気がついた」という程度なら問題はありませんが、ひどい場合は、痛みで歩けなくなったり、眠れなくなったりすることもあります。打撲の後は、すぐにRICEを行います。痛みが取れるまでは安静を続け、自然に治るまで待ちましょう。
痛みがひどくなる一方だと、単なる打撲ではない可能性があります。気になる症状のあるときは整形外科医を受診しましょう。

肉ばなれ

筋肉が強い力で引っ張られて起こる肉ばなれは、受傷直後からRICEを行う必要があります。1〜2日間は安静と特に固定(圧迫)を続けてください。RICE処置をした後は、必ず整形外科医を受診するようにしましょう。

● ふくらはぎの肉ばなれ

RICE後も安静を続け、痛みが取れるのを待ちましょう。ひどい場合は最低4週間のスポーツ活動の中止が必要です。

● ふとももの後ろ側の軽い肉ばなれ

RICEの後、2〜3日後から温湿布やストレッチングなどをはじめ、約1週間後からジョギングが可能となります。

● ふとももの前面など(重症)

1〜4週間はスポーツをすることはできません。受診後にしっかり安静と固定を行わないと、筋肉が固くなり、膝の動きが悪くなることもあるので注意が必要です。



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