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スポーツメディカル特集

第三回:足のねんざ

監修:日本臨床整形外科学会(あなたの町のスポーツドクター

ねんざの正体

ねんざは靱帯のケガ、つまり靱帯損傷なのです。

スポーツをしているときに転んだり、足を捻ったり、ジャンプの着地に失敗した時などにおこる「足首のねんざ」は、スポーツ選手にとって日常的に起こるケガといえます。
軽く考えがちですが、靭帯損傷、つまりれっきとしたケガなのです。

靭帯とは関節にある繊維性の結合組織のことです。関節の骨と骨を結び合わせ、関節の動きを安定させ、関節を滑らかに動かす役割を担っています。
それが何らかの理由で伸びてしまったり、部分的に切れたり、完全に切れてしまった状態を靭帯損傷といいます。

症状が軽い場合は、簡単な処置で、短期間で治ることもありますが、ケガの程度によって、あるいはねんざをした後の処置の仕方に問題があった場合には、痛みが取れなかったり、いつまでも不安定感が残ることもあります。そのような場合には手術が必要になることもあります。
また、完治していないのに無理をすればすぐに再発してしまうこともあるため注意が必要です。

図で示したように、足首の骨と骨は靭帯によってつながれています。
足首のねんざの多くは、足の裏が内側を向くことで起こります。
そのとき痛めやすいのが前距腓(ぜんきょひ)靭帯と踵腓(しょうひ)靭帯。
ひどいときは、この2つが同時に損傷してしまうこともあります。



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